- 理由
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家庭用エアコンとは勝手が違う?
業務用エアコン修理の難しさ
一見するとエアコンに大きな違いは無いように見えますが、家庭用のエアコンと業務用のエアコンとでは大きな違いがあり、修理の難易度は大きく上がります。
重さ
室内機:約15~20kg/
室外機:約25~40kg(6~18畳用)
室内機:約20~30kg/
室外機:約30~100kg(6~84畳用)
求められる資格
電気工事士/フロンガス取扱い
電気工事士/フロンガス取扱い
/溶接技能高所作業車運転/玉掛け
/冷媒フロン取扱技術者
上記の表にもある通り、家庭用エアコンと業務用エアコンとではそもそものモノや求められる技術がまるで違います。業務用エアコンの修理をするにあたっては
が求められます。
比較サイトに掲載されている会社や、町のエアコン屋さんの中には
《人》と《技術力》どちらかを有していない会社や
どちらも有していない会社が多いの事実としてございます。
人がいなければ、単純に作業時間がかかりますし
急な対応が難しくなってきます。
また、技術力がなければ、直せずに出張料だけ取られて終わったり
全交換しないとダメと提案してくるため、結果費用が多くかかってしまいます。
《人》と《技術力》が必要で難易度の高い業務用エアコン修理こそ
専門店に依頼しましょう。
- 理由
- 2
点検までしっかりやらないと
法律違反になります!
家庭用エアコンと業務用エアコンの大きな違いとして
業務用エアコンにおいて管理者は
フロン抑出抑制法(2015年施行)により、下記の取り組みが求められます。
・管理する第一種特定製品の設置環境・使用環境の維持保全
・簡易点検・定期点検
・漏えいや故障等が確認された場合の修理を行うまでのフロン類の充塡の原則禁止
・点検・整備の記録作成・保存
また、2020年4月1日には規制が強化され
業務用エアコン等のすべての機器に3ヶ月ごとの簡易点検、
一定規模以上の機器には1年または3年ごとの有資格者による定期点検
が義務付けられました。
同法に違反すると、
1年以下の懲役または50万円以下の罰金
が科されてしまいます。
オフィスビルですと、多くの場合、管理会社様
が入っているので問題はないですが
個人事務所や店舗、工場などは
実は管理されていないケースもありますので
必ず点検するようにしてください。
家庭用ルームエアコンの場合、これらの義務はありませんので
普段、あまり業務用エアコンを取り扱わない会社ですと
こういった説明もなく、
作業して終わりというパターンが多いです。
また、このフロン抑出抑制法は
飽くまで、フロンガスの漏洩を防ぐのが目的で施行されて
いるので、定期点検でフィルター交換までやってくれる会社は
多くありません。
業務用エアコン修理ラボでは
定期点検に加え
フィルター交換やガスの補充、本体の調整など
法律上だけではない、
利用者の快適な生活を守るため、
定期的なメンテナンスも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
頻度や範囲など、お打ち合わせの上
サービス内容及び費用についてしっかりとご説明させていただきます。
- 理由
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- 業務用エアコンには
- 火災保険/補助金が使えるかも!?
火災保険適用で新品の業務用エアコンが手に入るかも!!
火災保険は自然災害や事故などによる
住宅の損害を補償してくれる保険です。
その対象には業務用エアコンも含まれており
台風や落雷、火災によって故障したり焼失した場合や
子供が遊んでいて、室外機を壊された場合も
適用されることがあります。
火災保険の補償で業務用エアコンを
買い換えるだけで
2、30万円もお得になります。
該当する可能性のある方は
契約されている保険会社に事前に確認することを
強く推奨いたします。
また、「確認の仕方がわからない」や「どれくらいの費用になりそうか」など
お気軽にお問合せくださいませ。
火災保険適用で新品の業務用エアコンが手に入るかも!!
長い間使われていた業務用エアコンですと
どうしても全交換せざるを得ないケースもございます。
その場合、新しい業務用エアコンを
設置することになるのですが、
補助金を使って設置できるかもしれない
ということはご存知ですか?
普段、家庭用エアコンを扱っている業者だと
知らなかったり教えてくれない
お得な補助金を一部ご紹介します。
国内で事業活動を営んでいる事業者に対し、省エネルギー技能の高い設備・システムの導入等に要する経費の一部を補助してくれます。
4つのタイプ(先進事業、オーダーメイド型事業、 指定設備導入事業、エネマネ事業)
があり、補助率や限度額も変わりますので
- 【補助率】:
- 中小企業:《2分の1》~《10分の10》以内または定額
大企業、その他:《3分の1》~《4分の3》以内または定額
- 【補助対象経費の上限】:
- 1~15億円
不特定多数の人が利用する施設等を対象に、密閉空間とならないよう、換気能力が高く、同時に建築物の省CO2化促進にも資する高機能換気設備などの高効率機器の導入を支援してくれます。
- 【補助率】:
- 《3分の2》
- 【補助対象経費の上限】:
- 2,000 万円
既存の民間建築物等に対して省CO2性の高い設備などの導入を支援することで、既存の業務用建築物の低炭素化促進を目的とした補助金です。
(事務所、宿泊施設、病院、介護施設、店舗、飲食店、学校、映画館などが対象施設)
導入前の設備に比してCO2排出量を30%以上削減できる設備を導入するとともに、運用改善により更なる省エネの実現を目的とした体制の構築を行う事業を対象
- 【補助率】:
- 《3分の1》
- 【補助対象経費の上限】:
- 5,000 万円
テナントが入居する既存の建物において、ビルオーナーとテナントが環境負荷を低減する
取組に関する契約や覚書を結び、GL 契約等に基づき協働して当該テナントビルの省エネ化、省 CO2 化を図る場合に必要となる設備導入等に係る費用の一部を支援する補助金
【補助率】
- (a)テナント専用部 :
- 《3分の1》
- (b)共用部または共用設備 :
- 《3分の1》
【補助対象経費の上限】
※(a)と(b)が合算して 上限4,000 万円
その他都道府県、市町村の補助金も
補助金は各都道府県、市町村別でも
設けられており、時期もそれぞれ異なります。
非常にお得ですので、業務用エアコンを修理しつつ、
タイミングが合う時に
補助金を使って買い替えするのも有効な手です!
そういったご相談もお気軽に
お申し付けくださいませ!!